皆さんも記憶の片隅に残っているでしょう。。
幼い頃、自分がなりたかった夢。

我々世代のNo1はプロ野球選手
次いでパイロット・医者・機関士・警察官・総理大臣・バスの運転手さん・・・etc
バラエティーに富んだ答えが返ってきたものである。
まぁ、中には非現実的な答えもチラホラ。。
例えば、スーパーマンだとか悪の秘密結社のリーダーだとか。
アンタ大丈夫！？とマジ聞きしたくなる様なものもありましたねぇ。
まっ、これがその人の「個性」であることは間違いないのでしょうが、突飛すぎるよな～（笑）


さて、何故今回この様な件で始まるのかと思われる方も居るに違いありません。
実は、、
ブースで仕事をさせていただくと、決まって親子連れのオートレースファンの方が立ち寄ってくれるのです。
勿論、両親共々オートレースファン。
連れられてくるちびっ子の年齢も、下は幼稚園生～上は高校生くらいと様々。
その中で、一番印象に残った子供が居る。


今年１月の伊勢崎G1シルクカップ
ブースに置かれたスパコン予想のモニター画面を見ながら

「やっぱ、雅人が本命だよね・・・でも、２着がムズイ！」

ほーほー、、知ってるじゃんお兄ちゃん！と声を掛けた。

「だってさ～SSの時の動き良かったじゃん！試走も良いしココは雅人で決まりでしょ・・・！」と、力強く雅人推し！

余りにも中村雅人選手を推すもんだから「中村雅人が好きなのかい？」と訊ねてみた。

そしたら意外ちゃ意外・当たり前ちゃ当たり前な答えが返ってきました。

「僕は、雅人も好きだけど、オートレースが大好きなんだ！だって、カッコいいじゃん！学校の友達からは変な奴みたいに見られてるけれど、でもいいんだ！」

将来はオートレーサーだね。

「まだ小６だけど、絶対にオートレーサーになる！」

じゃ、おじさんと約束ね！
そして、おじさんの事儲けさせてね。。

力強い眼差しで「うん！」

な～んだか嬉しくなっちゃった自分が居ましたよ。
それと同時に、俺って小６の時、あの子の様に胸を張って夢を語れたかな？しかも初対面の人に・・・。
嬉しいとは言いましたが、逆に恥ずかしかったかな。。。（笑）




子供の夢
将来への希望

絶対に終わらせちゃダメなんですよ！

我々、大人が出来る事いっぱいありますよね？