みなさん、おはようございます。
岐阜記念も、いよいよ最終日。
波乱の準決勝を勝ち上がった９選手によって、決勝戦が行われます。

本来でしたら、準決勝３個レースを振り返ってから、決勝の展望といきたいところですが、
まったく見当違いの結果となった準決勝のことは、あまり思い出したくありません（笑）ので、
早速、決勝戦をぶった斬りたいと思います。

地元岐阜勢、浅井らの中部が全滅。
「地元勢が、どれだけやれるか」
が、最大の焦点となることの多い記念開催としては、珍しいパターンです。
しかし、普段（特に最近は）目標に恵まれ、二段駆け展開になることの多い村上が自力で戦うことになり、逆に、自粛期間中から苦戦を強いられていた北日本勢が久しぶりにＧ戦線決勝で二段駆けの構成。
ボヤボヤせずに、力を発揮できれば、とんでもない強さを発揮する（時がある笑）北津留率いる九州ラインもでき、
見応えはありそうです。

最大のポイントは、
「北の二段駆けは成功するのか」
です。
逆説的に、失敗するパターンを。

・「誰かに分断される」

村上や北津留のイン粘り、単騎の岡田の飛びつきがあれば、横の捌きをしたことがない（見たことがない）小松崎ですから、簡単にライン崩壊してしまいそう。
しかし、常に力を出し切る競走がモットーの村上が、内につまるリスクを冒してまで捌きのレースをするとは思えませんし、北津留は二次予選で一度見せていますので、二度目は無いはず。
岡田も、競り込んだら、村上、北津留の捲りごろになるだけの暴挙なことは理解しているでしょうから、やらかさない。

・「北津留、村上に主導権を握られる」

北津留も村上も、捨て身で駆けるわけにはいかず、叩くにしても、ホームガマシまで。
小松崎が最終ホームでは出る（番手発進する）気持ちさえあれば、叩かれる心配はなさそうです。

・「守沢のカカリが悪く、力で捲られる」

この危険性が一番高い。
最近は、捲り主体の自在戦で戦っている守沢ですから、久しぶりに先行しても、そうカカらないでしょうし、一周引っ張ることは難しい。
別線に捲らせないためには、守沢が赤板から駆けたならば打鐘すぎ、打鐘からの仕掛けならば、最終ホームすぎには小松崎の発進が必要になります。

これらを踏まえて考えますと、
「北の二段駆けは成功しそうだが、小松崎の発進は、最終ホームまでには必要」
と、言うことができます。

おそらく、このコラムを初日からご覧くださっている方々は、薄々察しておられ、能書き以前に私の狙いがおわかりでしょう（笑）

ええ、そうです。

決勝も山崎様と心中です。

並の選手の番手発進ならば、山崎様から別線のみを買うところですが、
今の小松崎は粘りが半端ではなく、一周ならば、押し切れないまでも、二、三着には買わないわけにはいきません。

まずは、
山崎様の頭固定で、
山崎様―小松崎、村上、岡田、林、大塚―小松崎、村上、岡田、林、大塚
の２０点から入り、
北作戦が成功すると読み、山崎様の後ろを回ってきそうな、岡田との絡みを。
山崎様、岡田から、小松崎を厚めに、村上、林、大塚にマルチ。

大塚も、九州三番手では厳しいと思いますので、
当てるだけでしたら、
山崎様、小松崎、村上、林、岡田の５車ＢＯＸを買っておけば、まず大丈夫でしょうが、
当てるためではなく、儲けるためにやっている競輪ですので、山崎様の頭と、山崎様と岡田の絡みに絞りました（笑）

今の気持ちは、
「山崎様の優勝インタビューを、岐阜まで見に行きたい」
です。
かっわいい顔してますからねぇ、彼は（笑）
やってみろ、山崎！！！

小松崎ー！！！変な色気を出して、モタモタしてたら、魂の捲りが飛んでくるぞ。
見えてからじゃ遅い。
気配を感じたら出ろ！！！（笑）

では、見守ります。
みなさん、記念決勝戦を楽しみましょう。

また。