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奈良記念

2017/02/02 14:24 閲覧数(1305)
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みなさんこんにちはm(__)m
ヤマコロジーの時間です。

今日から(2月2日)から
奈良競輪開設66周年記念競輪「春日賞争奪戦」
が始まりました。

その前に、
1月29日に決勝を迎えた
いわき平競輪開設66周年記念「いわき金杯争奪戦」は、
地元の渡辺一成の優勝で幕を閉じました。
S級S班が唯一人の上に、地元。
これで、プレッシャーを感じるな!
という方が無理でしょう。

前検日、明るく話していた一成でしたが、
つぶらな瞳には「ものもらい」が出来ていました。
「緊張が目にでました(笑)」
と冗談で話していましたが、精神的なプレッシャーをから免疫が落ちていたのでしょう。
優勝後、
「山崎さん(芳仁)が、地元を走りたくない気持ちが分かりました」
と言っていました。
山ちゃんは今回走っていませんが、改めて凄い選手と再認識しましたね。

さて一成ですが、地元を走る直前の大宮記念は決して調子がいいとは言えませんでした。
いわき平記念の初日特選のオッズも、
人気にはなっていましたが「ずば抜けて」という感じではありませんでした。

ところが、ふたを開けると最終ホームで吉田敏洋をかまして先行。
番手の成田和也を寄せ付けず逃げ切り。
いい意味で、期待を裏切ってくれました。

2日目優秀は、新山響平の番手回り。
ここは新山の先行が有力ということで、一成が人気になっていました。
しかし、番手を回りながら4コーナーから伸びを欠いて3着。
「あれれ?」と言う感じでしたが、本人は「付きバテしてしまった…」
と言葉少なめ。

この2日間をどう見るかによって、準決勝の評価は変わってきます。
私は、調子は決して良くないと判断しました。
良ければ付きバテはない、と思うからです。

準決勝、どうなるか注目していましたが、
打鐘前から、果敢にライン3車の川口聖二を2車の一成が叩いて行きました。
そして、最終的に3番手を取った松谷秀幸には差されましたが、
随所に一成の精神的な成長を感じました。

過去2日間の調子は、本人が一番わかっているはずです。
調子が掴めない中での打鐘先行。
「人事を尽くして天命を待つ」
この心境で先行したのだと思います。
超一流の選手は、みなこれが出来ます。
私が思っている以上に、一成は成長していたのです。

地元記念を優勝するということは、並大抵なことではありません。
ですから、地元大宮記念を6回獲る平原康多は、
ある意味GP優勝よりすごいことかもしれません。

さて、地元記念と言えば、今回特選からは三谷兄弟に中井俊亮です。
特に、次男の将太は4年連続で決勝に乗っています。
「地元3割増し」をそのまま地で行く選手です。

将太は、いつも「マーク選手の在り方」について考えています。
対戦相手に舐められるようなレースは決してしません。
この度胸が彼を支えています。

今回の彼はやってくれると思っています。


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