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松山記念

2017/01/19 13:44 閲覧数(1167)
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みなさんこんにちはm(__)m
ヤマコロジーの時間です。

大宮記念競輪「倉茂記念杯」は平原康多の完全優勝で幕を閉じました。
いや~、強かったの一言。
決勝も、決して楽な展開ではなかったです。
長島大介を目標にしましたが、竹内雄作に先手を取られ
最終ホーム、インに詰まって6番手の内側。
バックからまくりに行きますが、
今度は先まくりを放つ、稲垣裕之のお尻に接触してスピードが止まりました。
自転車は非常にデリケートな乗り物です。
一度、止まったスピードをもう一回上げるのは至難の技です。

まくりに行く時というのは、
基本車間を空けて、前の選手を目標にし、吸い込まれるイメージで踏み込みます。
なお且つ利き足に1番力の入るところで仕掛けます。
ですから、一度止まったスピードをもう一度上げるというのは簡単なようで難しいのです。

そのような不利なところもあって、
2センターからは、竹内の番手の吉田敏洋と、稲垣、平原3人、
ゴール前最後にグイッと伸びてきた牛山貴広も加わって大混戦。
500バンクの長い直線を制したのは平原でした。
しばらく、平原時代が続きそうな感じです。

そして、19日からは松山記念競輪「金亀杯争奪戦」が始まります。
村上義弘と武田豊樹の欠場で、浅井康太と中川誠一郎の活躍に期待が高まります。
誠ちゃんは、新年早々の和歌山記念を制して、
S級S班の任務を果たしたと思って、とりあえずホッとしているでしょう。

前回、初めてSSの赤パンツとオリジナルユニフォームを着て、
ピリッとしたらしいです。
2走目からは通常の気持ちに戻ったらしいですけど、
検車場ではいつもの明るい誠ちゃんでした。

和歌山の決勝は、強風が吹き荒れる中、大外伸びて優勝。
「立川GPの風が強すぎて、和歌山の風はあまり気になりませんでした」
と言っていましたから、GPに向けた練習の貯金がまだあると思います。

浅井康太は、相変わらずの安定感。
競輪祭で落車して、ひと休みしてからのGP。
一気に気配が良くなりました。
昨年は、1番車のユニフォームに悩んだ1年だったと思います。
お客さんの期待に応えたいという思いと、追い込みで戦う時のとっさの判断。
今のレースは、選手の戦法がはっきりしない分気持ちの切り替えが難しいと思います。
超一流で戦う間は、これからも続いて行くでしょう。



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