皆様、おはようございます。

全国ランク上位96名が一堂に会し、山陽オートにて開催中の特別G1プレミアムカップは、今日が３日目。
最終予選Ｂ、Ａ、そして最終12Ｒが、無事故条件で全員準決フリーパスの賞典競走「プレミアムレーサー賞」となります。

という事で今日は、11Ｒ・12Ｒの終盤２個レースの前予想にて、皆様のご機嫌を伺います。

２日目も基本的にスタート先行選手が優位に運ぶレースが目立ちましたが、初日よりは道中逆転展開も見られるようになったでしょうか。これには、やや別の要素が絡んでいたのかもしれません。それは、３月にしては「上がり過ぎた」走路温度という要素です。

日差しが弱く、走路温度もそれほど上昇しなかった初日は、オープニングカードから好タイム連発でしたが、昨日は試走から本走に至るまで、全体的にタイムが落ちていました。初日からガラッと変わった気候にエンジンを合わせきれなかった車もチラホラ見えており、本当にダメな車はスタート行こうにもあっさり逆転を許すシーンも見られました。

さて、３日目を迎え、現地では天候のヤマを迎えようとしています。まだ気候も移り変わる季節、５日間通して雨と無縁とはいかないようです。天気予報によれば、現地山陽小野田市、16時前後くらいから雨マークが付いているようです。
今日は良走路だけでなく、湿走路も想定した予想と致します。


[2017.03.20]　山陽
プレミアムカップ・３日目
【11Ｒ】最終予選Ａ　　3100m（６周）
良湿
△○①穴見和（山）０
◎　②伊藤信（浜）０
▲▲③吉原恭（伊）０
○◎④荒尾聡（飯）０
　注⑤金山周（伊）０
注　⑥岩田裕（川）０
　△⑦岩崎亮（山）０
　　⑧佐藤二（川）０

天気がもって良走路の場合でも、昨日のような晴天は見込めず、雲に覆われた（初日に近い）気候になると見る。即ち、昨日よりも初日の成績、タイムを重視。さすがに地元以外ではスタートも切れている②伊藤信の機力が上位で、これに試走の物足りなさをレースではカバーしている④荒尾聡との一騎討ちか。これに割って入るのは③吉原恭、これも初日の成績は特筆すべきであるが、スタートにやや不安有り。また、最内枠からガード堅い①穴見和も、タイム比較では連下一杯だが、主力勢をどこまでガードするか。
湿走路になった場合は、実績最上位の④荒尾聡から入るも、内が利く走路であれば、トップスタートから内の利くラインを押さえながら走る①穴見和にも逆転の余地が有りそう。昨年、雨のプレミアムカップを制した③吉原恭もインファイター、湿路実績は上位ながら、スタートで①④あたりに切られると、利くラインを押さえられてしまうリスクが有り、連下まで。

＜良走路＞
本線（３単）：２－３４－１３４６
押え（２単）：４－２３
＜湿走路＞
本線（３単）：４－１３－１３５７
押え（２単）：１－３４


[2017.03.20]　山陽
プレミアムカップ・３日目
【12Ｒ】プレミアムレーサー賞　3100m（６周）
良湿
　　①早川清（伊）０
　△②木村武（浜）０
◎◎③鈴木圭（浜）０
○○④佐藤貴（浜）０
　注⑤佐々木（山）０
▲▲⑥永井大（川）０
注　⑦篠原睦（飯）０
△　⑧浦田信（飯）０

無事故で全員準決勝フリーパスの賞典競走だけに、スタートに関してはそこまで各車目イチでは切って来ないと見て、普通に通常のスタート力の有無で判断してみたい。おそらく目イチじゃなくてもこの位置であればスンナリとトップスタートを切れそうな③鈴木圭がそのまま押し切る公算。これに乗る④佐藤貴は今節スタートから道中の動きまで、本人の中ではベストに近い印象で、カマシ気味にスタートを切ってきそうな⑥永井大との番手争いか。①早川清は、自身のスタート力はアップしているものの、そこまでこのレースのスタートに関しては無理をしない＝厳しい位置に置かれたままと見て、ここは無印とする。逆に外枠勢のスタート巧者を上位に取る。⑧浦田信はいつでも気合の走りを見せてくるだけに、この位置でも連下には押さえておきたい。
湿走路（11Ｒよりは可能性が高い）の場合も、スタート力を持っている選手は湿走路も乗れるため、狙いは良走路と同様、③鈴木圭から④佐藤貴、⑥永井大を基本とする。

＜良走路＞
本線（３単）：３－４６－４６７８
押え（２単）：４－３６
＜湿走路＞
本線（３単）：３－４６－２４５６
押え（２単）：４－３６


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。