勝ち上がり負け戦を問わず、地元がバンバン勝っちゃう地方の競輪場を俺は、親愛を籠め「田舎競輪場」と表する。俺のなかでは取手競輪場もそのうちのひとつだ。かなり前の話になるが、正月開催の戸辺英雄の強さなど半端じゃなかった。
吉沢純平、芦沢大輔、武田豊樹、吉田拓矢が順々に決勝進出を決めていったとき俺は、やっぱり田舎競輪場の凄さだなと胸内で呟いた。そして四人でブン回す「絵」を脳内に浮かべたのだった。
が、地元は二・二に分かれるという一報が入り、俺は少なからず驚いた。
ふうむ――。
最終的な並びが確定し、俺が一瞬思ったのは、古性優作と山本直で並んじゃわないかなァ――だった。ま、並ばなくともこの二人に薄っすらと感じた「磁石」を消すことができないでいる。
取手記念決勝《第十二競走》は、二車単の②⑥を買います。
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