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平成貧窮問答歌 其の千百五十

2017/02/22 6:10 閲覧数(621)
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佐世保ガールズケイリン決勝は尾崎睦が見事な逃げ切りで今年初優勝となる完全優勝、山原さくらは③着に敗れた。

レースは尾崎→青木美優→山原→高橋梨香→佐藤友香→佐藤亜貴子→森美紀という初手の隊列、打鐘で亜貴子が追い上げると山原もやや車を外に出す。

最終ホームで強引に叩こうとする亜貴子を尾崎が突っ張るが、ここで3番手の山原が必要以上に車間を空けて亜貴子に入られてしまう。

前回前橋では尾崎の番手から楽々差し切った山原だが尾崎も強い選手だし1車でも前にいたいところ、3番手ならまだしもそれ以上下がってしまっては怪しくなってくる。

慌てて最終バックから捲っていくが当然ながら亜貴子も併せて踏んでいくので外々を回らされる形、ただでさえ先行有利とされているバンクでこれは最悪だ。

後続のもつれを尻目に先頭で直線に向かった尾崎がまんまと逃げ切り、終始尾崎マークの青木が②着となり山原は直線猛追も青木を捕らえられず③着に敗れた。

尾崎は前受けからそのまま先行して逃げ切り、山原や亜貴子が十分に力を発揮できなかったこともありワンサイドの圧勝になった。

ようやく今年初優勝、たまたま強い相手と戦って巡り合わせが悪かっただけだが、こういうのは長引くと焦りにつながるので結果が出てホッとしている部分もあるだろう。

昨年から公言しているように年末の平塚グランプリが最大目標、まずは出られないと話にならないのだから一戦たりとも気を抜けない。

青木は大健闘、もちろん初手から尾崎マークが取れたのが全てだがこれはほめられていい。

尾崎が突っ張ってくれてこれ以上ない絶好の展開、瞬発力に欠ける青木としては引いてカマシ・捲りだと厳しかったかもしれないがジワジワとうまくスピードに乗せてもらえた。

近況は全然よく見えなかったが二日目に落車を避けてうまく山原の3番手に追い上げたことで流れが変わったか、終わってみれば決勝②着は自己ベストの成績だ。

山原の敗因は明らかで亜貴子に3番手に入られてしまったこと、あくまでも自力だし包まれるのが嫌なのでどうしてもピッタリ追走ではなくあのような形になってしまう。

しかも亜貴子のいつものレースを見ていればあのまま捲ってくれると読むのは決しておかしくないし、尾崎とモガキ合ってくれれば自身には一番いいのだから構えてしまったのも情状酌量の余地はある。

今年はこれまでせっかくいい流れできているので、これで崩れていかないようにしてほしい。

亜貴子は3番手に入ったものの今度は山原がすぐに捲ってきたので併せて出てしまってうまく脚をためられなかった。

グランプリ組が相手になると力押しだけでは分が悪いのでこれからは何でもやっていかないとさらに上がっていけない。

さて、明日(22日)はガールズケイリンもなければナイター・ミッドナイトもない。

それでも昼間だけで6場もやっているわけで、ネット投票全盛のこの時代にこれは多すぎる。

市場が大きい競馬のJRAでさえ多くて1日に3場、これと比べるとその異常さがよく分かる。

2/22
名古屋10R S級予選
[車 名 期県]
①森山 智徳  98熊
②加藤 圭一  85神▲
③山口 貴弘  84栃○
④太刀川 一成 100千
⑤松永 将   89茨△
⑥那須 久幸  71福
⑦金子 哲大  95埼◎
⑧梶山 裕次郎 87福
⑨植木 和広  98神

並び
①86 ④29 ⑦35

他場は全て最終日、F1・F2は力差のある予選のほうが車券が買いやすい。

⑦金子の機動力が明らかに上位、容易に主導権が取れそうなメンバー構成だ。

縦の脚ある③山口の差し目も互角、これは順当に両者の争いか。

③着はラインの⑤松永か、中団を取りそうな④太刀川が仕掛けて②加藤の突っ込み。

三連単
⑦=③→②⑤
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