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平成貧窮問答歌 其の千百五十四

2017/02/26 4:33 閲覧数(545)
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ガールズケイリンは本日も立川・静岡・玉野ミッドナイトの3場開催、最終日となった立川決勝は地元の小林莉子が二日目に不覚をとった長澤彩にリベンジの差し切りで見事な優勝を飾った。

ダイジェストは打鐘前のバックで長澤→莉子の後ろで奈良岡彩子→荒牧聖未と石井貴子(東京)→中川諒子が並走となり最後方が三宅玲奈という隊列からスタート、打鐘で貴子が長澤の前に出る。

最終ホームで中川が莉子の横まで追い上げて残り1周を通過、荒牧は最後方まで引く。

長澤は後位の並走を見ながら最終バックで発進、莉子も中川を制してしっかり続く。

さらに奈良岡まで出切って直線は3車の勝負、この形なら負けられない莉子が最後は長澤を差し切って嬉しい地元Vを飾った。

長澤はよく粘ったが惜敗の②着、莉子後位の奈良岡が③着となり荒牧・中川は大敗を喫した。

莉子は二日目に取りこぼしたが最後はしっかり締めて地元で見事な優勝、ここで長澤に再度押し切られるわけにはいかない。

追い込み主体なのでどうしても展開に左右される部分はあるが、ここ一番では必ず力を発揮してくる選手で実に頼りになる。

昨年次点に泣いたグランプリの舞台に再び上がるためには一戦一戦が勝負、ズバ抜けたレースセンスで今年も大いに車券に貢献していただきたい。

長澤はまたも決勝②着、今年に入って予選はほぼ完璧だが決勝になると何かにやられてしまう。

二日目はほとんど直線だけになったのが今日は最終バックからの捲り、いいレースをしているが莉子が並走をあっさり踏み勝ってスンナリ単独で回ってこられては厳しい。

奈良岡は今日も莉子を追走、最終バックのところで狭いところをスッと追走していくのはさすがだが長澤→莉子の後ろから頭まで届くにはかなり展開の恩恵が必要だ。

よく伸びてはいるが前も強いので③着まで、今年に入ってからまだ1勝ですっかり②③着づいている。

荒牧は後方で完全に不発、中川は終始外々を回らされて脚がたまらなかった。

静岡二日目は順当、石井寛子と児玉碧衣がともに楽々連勝を飾った。

6Rは寛子→杉沢毛伊子→藤原亜衣里→田中まい→竹井史香→浦部郁里→戸田みよ子という初手の隊列、残り2周を切って2角で早くもまいが車間を切ると戸田が追い上げる。

戸田はどこに追い上げるのかと思ったら打鐘で一気に寛子を叩いて先頭、浦部は1車追い上げてまい後位に標準を合わせる。

残り1周からまいがスパートすると後位はあっさり浦部、まいは好回転で前団に襲い掛かるが寛子がこれに併せて今日は早めに発進する。

これを杉沢→藤原が追走、寛子はまいを突っ張り切って直線へと向かう。

寛子はそのまま押し切って貫禄の連勝、初手から寛子マークの杉沢が②着に流れ込んだ。

まいは苦しい展開も直線は再度盛り返して③着に踏ん張った。

寛子はまいの仕掛けもあり被ってはいけないと早めの発進で堂々の押し切り、基本的に仕掛けは遅いタイプだし近況は特に自力の決まり手は激減しているが、早めに仕掛けた時も後ろに差されたのはほとんど見たことがないのでもっと積極的に動いてもいいように思う。

杉沢は好枠を生かして初手から絶好の寛子後位、あとはついていくだけでいい。

初日に篠崎新純後位から簡単に離れてしまったので狙いを下げてしまったが、しっかり巻き返して地元で結果を出した。

初日からやってくれよと言いたいところだがこれは買う側がヘボい(笑)。

近況は明らかに復調気配、初日はどうなることかと思ったが引き続きいい流れになっている。

まいは寛子に併されて厳しい展開、並の選手なら飛んでしまうが粘っこい脚質を発揮して力でピンチをしのいだ。

初日が④着だっただけに大きな③着、辛うじて決勝進出となった。

浦部は頼みのまいが不発、戸田は斬っただけになってしまった。

7Rは小坂知子→篠崎→児玉→東口純→渡辺ゆかり→亀川史華→荒川ひかり、残り2周で亀川が上がっていく。

亀川が打鐘で先頭に立って以下の隊列は変わらず、児玉が残り1周からスパートすると亀川も突っ張るが児玉が力の違いで楽々叩き切って2角では先頭に立つ。

東口が必死の追走、篠崎はその後位に切り替えようとするが小坂も踏み込んで亀川も含めて3番手はもつれる。

児玉→東口は完全に抜け出して直線勝負、児玉は東口を全く寄せつけず余裕の連勝を飾った。

東口が好マークの②着、離れた③着争いは外の篠崎がなんとかしのいだ。

児玉は今日も早めに飛び出して着差以上の楽勝、初手からマークの東口だけは食い下がってきたがこのあたりに抜かれるわけにはいかない。

予選の連勝は当然のノルマ、決勝は「力を出し切る」ではなく「勝つ」ことを第一に考えてほしい。

東口は初手から児玉マーク、以前にも同じ形から何度か児玉の②着に入っているように踏み出しさえしのげれば追走できる。

さすがに差を詰めるには至らなかったが連日やるべきことをしっかりやっての決勝進出となった。

篠崎はダッシュのある小坂の外並走でかなり苦しい形になったが辛うじて③着、デキはよく見えないが妹分の杉沢が先に決勝進出を決めていただけに「お姉ちゃん」もなんとか決勝に乗れてよかった。

2/26
静岡5Rガールズ一般
[車 名 期県]
①戸田 みよ子 102広○
②竹井 史香  106香
③渡辺 ゆかり 102梨△
④荒川 ひかり 110茨
⑤藤原 亜衣里 102新▲
⑥小坂 知子  104岐
⑦亀川 史華  110兵◎

完全に先行1車の⑦亀川が有利、近況の成績もこのなかでは明らかに一番いい。

相手はやはり①戸田、デキはよくないがこのクラスではさすがに軽く扱えない。

あとは亀川後位が渋滞必至なので捌ける⑤藤原と③渡辺へ。

三連単
⑦→①=③⑤

2/26
静岡9Rガールズ決勝
[車 名 期県]
①石井 寛子  104東◎
②杉沢 毛伊子 104静△
③篠崎 新純  102千
④児玉 碧衣  108福○
⑤浦部 郁里  102井
⑥東口 純   108石
⑦田中 まい  104千▲

④児玉の出方がポイント、予選のようなレースなら①寛子が簡単に追いついてしまうだろう。

⑦まいも脚をためるレースなら一発があって驚かない。

②杉沢は決勝では結果が出ていないが、今日と同じことをやればいいのだから押さえておきたい。

三連単
①→④=②⑦

玉野も最終日、決勝は小林優香が苦しみながらも中村由香里を力でねじ伏せて完全優勝を飾った。

レースは飯塚朋子→増茂るるこ→藤巻絵里佳→優香→三宅愛梨→中村→島田優里という初手、このまま打鐘となりペースが緩んだところを中村が追い上げてちょうど踏み込んだ増茂の後ろに入る。

増茂の主導権で以下は中村→飯塚で残り1周、優香は6番手から捲っていく。

優香は最終バックで3番手の外あたりまで進出、絶好の展開になった中村も併せて番手捲りで応戦する。

優香は外々を踏まされて苦しい形、しかしこのあたりで負けるわけにはいかない優香は直線でしぶとく伸びると最後はなんとか中村をねじ伏せた。

中村は惜しくも②着、4番手から優香の捲りに切り替えた藤巻が③着に入った。

優香は長期欠場から復帰後は本調子になくさらに今日は厳しい展開、それでも勝ち切ってしまうところがすごい。

着差はわずかでもしっかり勝てるのがこの選手、いくらぶっちぎろうが2勝分にはならないのだからゴール地点で相手より少しでも前にいればいい。

外並走からでもグイグイ伸びてくる本来の優香にはまだまだだがこれで2場所連続の完全優勝、ようやく軌道に乗っていきそうだ。

中村は見せ場十分、逃げた増茂の番手を得る絶好の展開になりあわやの場面を演出した。

最後はねじ伏せられてしまったがやはり底力が違う。

初日は久々の①着、今日も大いに面目を保って再浮上のきっかけとしたい。

藤巻は中村に入られてしまったが4番手から優香の捲りに切り替えてゴール寸前で増茂を捕らえた。

まだまだひ弱さがあるが今回は②③③着と大健闘、これから走ってきそうな雰囲気はある。

増茂は最後に交わされて④着もこちらも力のあるところを見せた。

ガールズケイリンはさらに明日から西武園がスタート、ここは女王・梶田舞さまのお通りだ(笑)。

現在19連勝中、今回も完全優勝なら優香の「22」に並ぶことになるが、今の梶田ならあっさり通過してしまうだろう。

尾崎睦・細田愛未あたりが梶田をどこまで苦しめられるか。

2/26
西武園1Rガールズ予選1
[車 名 期県]
①梶田 舞   104栃◎
②明珍 裕子  104島▲
③山本 奈知  106千○
④板根 茜弥  110東
⑤齊藤 由紀  110愛
⑥田仲 敦子  104熊△
⑦梅田 夕貴  108井

もちろん①梶田、他派の①着はアクシデントぐらいしか考えられない。

ここは梶田が前受けだと外枠勢は苦しいと見て③奈知・②明珍を重視、⑥田仲は押さえまでとする。

三連単
①→②③→②③⑥

2/26
西武園2Rガールズ予選1
[車 名 期県]
①高橋 朋恵  108長△
②高橋 梨香  106埼▲
③中野 咲   110愛
④細田 愛未  108埼○
⑤藤谷 はるな 110茨
⑥山路 藍   106京
⑦尾崎 睦   108神◎

⑦尾崎は佐世保で山原さくらを撃破して完全優勝、ようやく今年初優勝を飾った。

機動力が存分に生かせる小回りに近いバンク、好機に仕掛けて押し切る。

④細田もスンナリ番手なら差はないが、ややもたつくところがある。

前回名古屋が案外だっただけにここは対抗まで、あとは地元②梨香と好枠で①朋恵も押さえたい。

三連単
⑦→④=①②

四日市記念「泗水杯争奪戦」初日特選3個レースは地元の大エース浅井康太を筆頭にいずれも先行した選手の番手が快勝して直線の長い四日市らしい結果となった。

二日目は優秀競走「フォーリンカップ」がメインとなる。

2/26
四日市12R S級優秀
[車 名 期県]
①坂口 晃輔 95三○
②新山 響平 107青
③東口 善朋 85和
④和田 圭  92城
⑤浅井 康太 90三◎
⑥河村 雅章 92東▲
⑦伏見 俊昭 75島
⑧小岩 大介 90分△
⑨竹内 雄作 99岐

並び
⑨513 ②74 ⑥8

⑨竹内と②新山の叩き合いが濃厚、地元⑤浅井は最終的に前に踏まざるを得ないか。

一応同県①坂口とのワンツーを本線とするが展開はある⑥河村の一発も魅力的だ。

浅井との表裏に即席連係の⑧小岩まで。

二車単
⑤→①
⑤=⑥
⑥→⑧
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コメント(2)

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僧侶

おはようございます。
静岡ガールズ
5R:7亀川と1戸田が抜けた存在なので。
三連単 7-1-4,6。

9R:ラスト半周での用意ドン。7田中が少し前に飛び出して。
四連単 7-4-1-6。

西武園MNガールズ
1R:1梶田から買うか見学が妥当。
三連単 1-6-5,7。

2R:一応7尾崎から。
三連単 7-5-2。

よろしくお願いいたします。
プロフィール画像

MAX

僧侶さん

おはようございます。

静岡が児玉が予選と同じ仕掛けなら寛子が捕まえると見ていますがどうなりますか。

一般は亀川と戸田で買いやすそうですが以下は混戦ですね。

よろしくお願いします。

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