17日に幕を閉じた大宮記念決勝を回顧する。
優勝は地元の平原康多。大宮記念は6度目の制覇。地元記念とはいえ、なかなかできない数である。しかし、上には上がいて神山雄一郎は地元宇都宮記念を9度優勝している。※4日制になってからは2度。
打鐘前時点では竹内雄作-吉田敏洋-志智俊夫の中部トリオに、長島大介-平原-牛山貴広の関東。その後ろに稲垣裕之-西川親幸の西日本即席。小埜正義は単騎の並び。
打鐘4角から竹内が発進。7番手からカマした稲垣と、中部後位にいた長島が中団を取り合う展開に。
長島は稲垣に競り負け、稲垣は中部をめがけまくりを打つ。平原は稲垣に切り替えゴール前でとらえた。牛山は平原をかわせず2着。3着稲垣。
大宮記念は平原記念。百も承知であるが、今回は関東の先頭を務めた長島が連日だらしなく、これが逆に買いづらくした。
最終日ぐらいは長島がドーンと駆けると思ったが、まさか稲垣と中部後位を取り合うとは。自分の立場をわかっているのか…。
結局、平原が地力の高さで制した。
稲垣は初日こそ任せた山本伸一の足を試すような走りをしたが、2日目以降は、逃げて、追い込んで、さばいてとさすがSSという走りを見せてくれた。年末年始の連戦でお疲れなのか次走予定だった平記念は休むようだが、引き続きSSにふさわしい走りが期待できそうだ。
竹内は初日、2日目とあれれという走りだったが、準決以降で修正した。決勝のかかりも良かったと思う。吉田は竹内のかかりを見たらもう少し決勝でやってほしかったが…。
決勝はいまいちだったが、志智は一時の不振から完全に脱却している。
決勝以外では、山本伸一の走りが目立った。きっぷのいい走りは見ていて買いたくなる。次走は23日からの平塚FⅠ。逆に昨年末ヤンググランプリを制した渡辺雄太は4日間ともちぐはぐな走り。出来落ちか。
なお売り上げは目標57億円に対し、53億7045万4600円と遠く及ばなかった。
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大宮記念は平原康多が優勝
2017/01/21 4:04 閲覧数(255)コメント(0)
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