まずはまたまたお詫び、本日の高知ミッドナイト１Ｒの出走表において⑥浦部郁里のところを⑥梅田夕貴（梅田は②番車）と誤って作成してしまった。

以前に高橋梨香と高橋千秋を間違えたことがあったが、今回などはもう「福井」しか合っていない(笑)。

さらにひどいのはレースが始まるまでそれに気づかなかったこと、忙しくてだいぶ前に購入したので「やけに配当がつくな」とは思っていたが(笑)、オッズは動くので特に気にしなかった。

で、レースを見たらいないはずの浦部がいてビックリ(笑)、これでは車券など当たるわけがない。

たくさんの方々に閲覧していただいているのにこのザマではお恥ずかしい限り、訂正のうえ読者諸兄の皆様には深くお詫び申し上げたい。

最近は色々と忙しくて打ち手としてはすでに死に体、いいかげんな内容でただ続けているだけではみっともないので当コラムもそろそろどこかで区切りをつける必要があるのかもしれない。

ガールズケイリンは向日町初日と高知ミッドナイト二日目、向日町では山原さくらが梨香と辛うじて同着①着というなんとも不安な滑り出しとなった。

荒牧聖未は快勝、こちらはしっかり人気に応えた。

６Ｒは山本レナ→藤巻絵里佳→荒牧→猪子真実→蓑田真璃→三宅玲奈→山本奈知という初手の隊列、打鐘でペースは上がらず荒牧が３番手で大きく車間を切ると玲奈→奈知が追い上げて後位は渋滞となる。

荒牧は十分の３番手、前の藤巻もギリギリまで引きつけてから仕掛けるが、荒牧が２角からスパートしてこれをねじ伏せる。

藤巻は叩かれるも番手に入って荒牧を追走、その後ろには車群を割ってきた奈知が続く。

最後までその隊列は変わらず、荒牧がしっかり人気に応えた。

藤巻が前残りの②着、厳しい展開をしのいだ奈知が③着となった。

荒牧は力通り、藤巻には一度金星を献上しているがマッチレースのような展開で負けるわけにはいかない。

前回久留米では珍しく予選で連敗を喫したが、本来予選では抜群の安定感を誇る。

藤巻は緩いペースのダッシュ戦になり初手の２番手が十分に生かされた。

仕掛けもよく我慢しているが、現状では荒牧に力負けは仕方がない。

奈知は⑦番車ということもあり初手は後方、苦しい展開になるところだがうまく狭いところを突っ込んで３番手を確保した。

同じ③着でも厳しい展開をしのいでのものでこれはほめられていい。

７Ｒは渡辺ゆかり→林真奈美→野口諭実可→山原→梨香→板根茜弥→中野咲、打鐘でまず林が渡辺を交わして先頭に立つ。

山原は前の３車と離れて４番手、残り１周から仕掛けたところで３番手にいた諭実可が落車してしまう。

山原はこれを避けると林を叩き切ってそのまま先行、これを追った梨香が番手を死守して林は３番手で最終バックを通過する。

さらに渡辺まで続いて完全に４車立て、実績断然の山原が押し切るかに思えたが絶好の展開になった梨香も猛追する。

際どい態勢でゴール、結果は両者が同着となりやや遅れて林が③着となった。

山原はこれはもう負けたも同然、グランプリに出ている山原にとって梨香は同着でよかったねという相手ではない。

そもそもあんなところで仕掛ける必要は全くないし仕掛けるならもっとドカンと叩かないといけないが、フワッととりあえず出たような形になってしまった。

今日は負けなかったことだけが救いで全然ダメ、百歩譲って側で落車があって力が抜けてしまった部分もあると思われるので、明日以降改めて期待したい。

梨香は逆に大健闘、今日は初手から山原マークで余計なところで動く必要がなかったのがよかった。

すぐに飛び出してしまうのでアテにはできないが、スンナリならこのぐらいは走ってもいい。

同着とはいえ山原といい勝負をしたのだからこれは自信になるだろう。

林は先に斬って待ち受けたが結局山原→梨香の３番手、前回は大垣で３番手から捲り追い込みで尾崎睦を沈めたが今日はそこまでは弾けなかった。

それでも脚をためて勝負する形ができてきたのはいい傾向だ。

1/19
向日町6Rガールズ予選2
[車 名 期県]
①荒牧　聖未　 102栃◎
②渡辺　ゆかり 102梨△
③高橋　梨香　 106埼▲
④蓑田　真璃　 110千
⑤林　真奈美　 110福○
⑥猪子　真実　 104愛
⑦野口　諭実可 102群

順当に①荒牧の連勝、相手も⑤林と③梨香でいいだろう。

好枠得た②渡辺の流れ込みに注意。

三連単
①→③⑤→②③⑤

1/19
向日町7Rガールズ予選2
[車 名 期県]
①山本　レナ　 106京
②藤巻　絵里佳 110島▲
③山原　さくら 104高◎
④山本　奈知　 106千○
⑤三宅　玲奈　 108岡△
⑥板根　茜弥　 110東
⑦中野　咲　　 110愛

負けられない③山原、①着以外は０点だ。

相手は初日の動きがよかった④奈知から②藤巻と⑤玲奈へ。

三連単
③→④＝②⑤

高知は長澤彩と梶田舞がともに連勝、梶田の圧倒的優位は動かないが長澤がどこまで食い下がれるか。

１Ｒは浦部→齊藤由紀→長澤→松尾智佳→明珍裕子→梅田→上原七衣、打鐘で動きはなく残り１周で梅田が仕掛ける。

長澤も車を外に出すが梅田がその上を一気に叩いて先頭、それを追う形で２角から長澤が長澤が仕掛けると浦部が切り替えて追走する。

以下は松尾→齊藤、長澤は浦部を寄せつけずそのまま圧勝した。

浦部が②着、内をついて松尾を交わした齊藤が③着に入った。

長澤はここも余裕の逃げ切り、今回相手にも恵まれた。

決勝は梶田が相手、結果は別としても工夫がほしい。

浦部は前受けから梅田を出して２番手、うまく長澤にスイッチした。

最近は後方から追い上げるようなレースが多かったが、このような前々のレースは久々だ。

齊藤は浦部についていけなかったが直線で内を突いて松尾を交わして③着に入った。

こういう展開でもしのげるのは本当に力をつけているのだろう。

２Ｒは戸田みよ子→梶田→山口菜津子→日野友葵→増茂るるこ→田中麻衣美→森美紀、バックで動いた増茂が梶田を抑えて打鐘を迎えると森もその後位に追い上げる。

最終ホームでゆっくり上がった増茂が主導権、戸田が番手に入って３番手が梶田と森で並走になる。

３番手でも４番手でも大勢に影響がない梶田はスンナリ引いて４番手、最終バックから捲っていくとあっという間に前団を飲み込む。

梶田は今日も楽勝、増茂後位から伸びた戸田が②着を確保した。

③着は日野、６番手から車群を縫って突っ込んできた。

梶田は特に解説不要、このあたりでは負けようがない。

連勝がどこまで伸びるのかに注目が集まる。

戸田は前受けから増茂の番手を確保、近況はいい位置を取っても伸びがいまひとつだったりで以前のキレがないが今日はしっかり②着に入ってきた。

前のレースの浦部もそうだがやはり番手が基本、厳しく攻めてほしい。

日野は６番手になったのはいただけないがそこから車群を割ってすごい伸び、③着まで届いて見事に決勝進出となった。

今回は③③着と大健闘、絶対値はともかくデキは申し分ない。

増茂は連日の大敗、まともに先行するのではなくあのまま梶田を抑えていたほうが少しは面白かったか。

1/19
高知１Ｒガールズ一般
[車 名 期県]
①田中　麻衣美 102新
②森　美紀　　 102福△
③増茂　るるこ 102東◎
④梅田　夕貴　 108井
⑤松尾　智佳 　102媛▲
⑥上原　七衣　 106新
⑦明珍　裕子　 104島○

③増茂は負けられない組み合わせ、内容ではなく結果が必要だ。

相手は充実⑦明珍、増茂は別格としても一般戦クラスなら勝ち負けだ。

⑤松尾と②森へ。

三連単
③→⑦＝②⑤

1/19
高知６Ｒガールズ決勝
[車 名 期県]
①浦部　郁里 　102井▲
②山口　菜津子 102高
③長澤　彩　 　106愛○
④戸田　みよ子 102広△
⑤梶田　舞　　 104栃◎
⑥齊藤　由紀　 110愛
⑦日野　友葵　 108媛

もちろん⑤梶田、相手も順当に③長澤でいい。

①浦部と④戸田へ。

三連単
⑤→③＝①④

松山記念「金亀杯争覇戦」は和歌山記念を制した中川誠一郎が登場、同じく和歌山から転戦の浅井康太との優勝争いか。

また楽しみな若手機動力タイプの選手、太田竜馬・竹内翼・取鳥雄吾らにも注目したい。

地区的なバランスを考えれてもこのあたりが育ってくればいっそう面白くなるはずだ。

1/19
松山10R S級初日特選
[車 名 期県]
①中川　誠一郎 85熊◎
②渡邉　晴智　 73静▲
③菅田　壱道　 91城
④岡部　芳幸　 66島△
⑤岡村　潤　　 86静
⑥小嶋　敬二　 74石
⑦渡部　哲男　 84媛○
⑧根田　空史　 94千
⑨内藤　宣彦　 67秋

並び
①７ ⑥ ③９４ ⑧２５

決勝は抜けてしまったが和歌山では当コラムに大貢献の①中川、ここもスピードの違いを見せつける。

相手は一応⑦渡部だが⑧根田の主導権なら②渡邉の前残りがある。

逆に③菅田が主導権なら面白いのは縦の脚がある④岡部だ。

二車単
①→②④⑦