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山陽・特別G1プレミアムカップ初日展望~あれから1年、新時代の扉を開く5日間の熱戦開幕~

2017/03/18 5:31 閲覧数(496)
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皆様、おはようございます。
また1週間のご無沙汰でした。

今週末のオートレースは、山陽オートにて、春のオートレース決定版、特別G1プレミアムカップ。
選ばれし全国ランク上位96名が覇を競う、激闘の5日間が今日、開幕します。

という事で本日からの5日間は、SG同等の5日連続更新、連日何らかのレースを展望するプレミアムカップ特集コラムをお送りしていきたいと思います。

ちょうど1年前のプレミアムカップは、船橋最後の本場開催として行われました。
ファンの涙の中に浮かぶ、最後の船橋支部長・永井大の勇姿が印象的な優勝戦でした。
あれから1年、オートレース業界は確実に新時代へと歩みを進めています。

さて、まず今日は初日ですので、いつものように様々な角度から今回を展望してみたいと思います。


■天候・走路想定

今のところ、3日目と4日目に曇り時々雨のマークが付いています。降水確率は50%、降ってもおかしくない気候が勝負どころの3日目、4日目に訪れるとあっては、何とか日中は良走路で・・・と有力選手は思っているかもしれません。


■ハンデ構成

今回は初日から0mオープン、日本選手権かと見紛う、同条件下での真剣勝負です。


■勝ち上がり

全国ランク上位96名によって争われるプレミアムカップ。そのスタートは、ランク上位32名によるプレミアムセレクション(選抜予選)と、それ以下の一次予選。ここから、その着順によって2日目の二次予選(A~C)、3日目の最終予選(A~B)を経て、4日目に準決勝4個レース、各上位2名が勝ち上がっての最終日・優勝戦となります。特別G1はSGではないので、準決勝は6周回、優勝戦は8周回となります。


■車券の狙い目

やはりポイントはスタート争い。実力拮抗で道中の捌き合いがそこまで頻繁には起こりにくく、多少試走タイムが悪くても、スタート速攻力を持つ選手を狙って行くのが良いと考えています。また、オープン戦だけに枠順も重要なファクターとなり得ます。特に内枠は、凹んでしまうと一気に展開が厳しくなりますが、スタートを決めてうまく1・2コーナーを先手でクリアすれば、十分勝負になり得ます。


それでは、上記の点を加味しつつ、今日は終盤2個レースの前予想をしてみたいと思います。
今日の天候は晴天で問題無さそうですので、走路想定は「良走路」とします。


[2017.03.18] 山陽
プレミアムカップ・初日
【11R】プレミアムセレクション 3100m(6周)

○①丹村飛(山)0
 ②加賀谷(川)0
◎③鈴木圭(浜)0
 ④田中茂(飯)0
注⑤桝崎陽(飯)0
▲⑥西原智(伊)0
 ⑦黒岩明(川)0
△⑧早川清(伊)0

前節川口G1優勝戦での落車の影響がやや気になるものの、場所や気候を問わず初日から合わせてくる③鈴木圭が、センターの好枠ゲットで得意のスタート一気で他を圧倒する。メンバー的にもトップスタートは堅そうで、基本的に機力最上位級だけに、アタマに立った瞬間に決着か。
前節川口G1を制した①丹村飛は、その機力維持+最内枠を利して目イチで切っていければ一応唯一の逆転候補か。
スピード勝負になれば機力充実の⑧早川清も同レベルの評価となるが、実力拮抗のオープン戦だけに、ここはスタート力を重視して⑥西原智を3番手に推す。前節の川口G1でも落車前は3.3秒台の本走タイムをマークしており、③鈴木圭のペースに乗じて自身もペースアップ出来れば十分勝負になると見たい。
うまくスタートを残していければ⑤桝崎陽まで勝負圏内。

本線(3単):3-16-1568
押え(2単):1-3


[2017.03.18] 山陽
プレミアムカップ・初日
【12R】プレミアムセレクション 3100m(6周)

◎①浦田信(飯)0
注②鐘ヶ江(飯)0
○③佐藤貴(浜)0
▲④青山周(伊)0
 ⑤若井友(川)0
 ⑥吉原恭(伊)0
△⑦岩崎亮(山)0
 ⑧山田達(川)0

本来であれば、得意のセンター枠をゲットした④青山周がスタート一閃決めて首位不動・・・と言いたいところであるが、近況はスタートから道中の動きにかけて、やや精彩を欠いている感が否めない。内枠にもスタート巧者が揃っており、それを制するぐらいのスタートを切っていけないと道中の捌きに賭けるのはやや不安か。まずは2、3番手評価で様子を見たいところ。
ここは最内枠でもスタートからキッチリ決めてくる①浦田信を本命視。早め先頭の展開なら、なかなかこれを捌くのは至難の業。これに対抗するのはやはりスタート勝負、③佐藤貴にとってもこの枠は絶好で、トップスタートから押さえ込む展開で浮上。ただ、抜群のスピードが無いだけに、あくまでスタート好位置からの粘り込み狙いで。
機力の素性が見えない初日で、全体的に非常に難しいメンバー構成、実力伯仲だけにまずはスタート力を評価。外枠でも⑦岩崎亮のスタート一発、また②鐘ヶ江も抜群のスタート力を持っており、厳しいメンバー構成ながら一発の魅力有り。

本線(3単):1-34-2347
押え(2単):3-14


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。
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