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競輪版 折々のことば

2017/04/21 21:50 閲覧数(914)
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「どちらが優勝なのかはわからなかったけど、ゴールした時に横に中村さんがいて、ワンツーが決まったんだなとホッとしました」
郡司 浩平(ウィナーズカップ)
【月刊競輪WEBから】


逃げる、捲る先行にマーカーが必死に食らいつきゴール前勝負に持ち込み、ワンツーで決めるという快感は、努力したレーサーにしか味わえない感覚である。
ゴールした瞬間、すぐ脇に同地区のお世話になっている先輩がいる。それを「ホッとした」と表現するのは使命を果たした満足感があるのだろう。

作家の佐藤正午は競輪エッセイで、「二人(中野と井上)が同じレースに乗った時には何も考えずに折り返しの車券を買っておけばよかった」と書いている。

私は時に波乱を願いつつ、こんなワンツー車券を常に望んでいる気がしている。もちろん今、中野井上ほどのラインがないのは仕方がないとしても、ラインで差すか差されるかだけの車券を買い、手に汗握りながら観戦するのがギャンブラーの王道だと思うからだ。

鉄壁と言われるラインが少ないからこそ車券の柔軟性が問われる時代であるとも言えるけれど、ゴール後に1着と2着のレーサーが肩を叩きあって喜ぶのは見ていて悪くないと、いつも思う。



      

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