連載企画

けいりんの
ルールを学ぶ

第2回 ~競輪場ってどんなところ?~

更新日:2017/7/28 カテゴリ:競輪


暑い日が続きますがみなさんお元気ですか?
いつもと違うお出かけ先に、競輪場はいかがでしょう?
第2回は、競輪場の魅力についてお伝えしていきます!

【競輪場ってどんなところ?】
選手にとっての競輪場は、職場ですよね。
ではお客様にとっては何をするところでしょう?
まずはレース観戦をして選手の応援をするところ。
そして、お金を賭けて楽しむところ。
だ・け・で・な・く!
近年ではレースの合間のお笑いライブやダンスなどのステージショー、
場内の売店やレストランのグルメを目的に来場される方も増えています!
そしてキッズルームを備える競輪場が大半なので、ご家族連れにも優しい空間になってきているんですよ!

…え、そんなイメージない?
じゃあ、競輪場のイメージってどんな感じですか?
なになに…
「紙ごみとか舞ってて汚そう」?
「設備が古そう」?
「おじさん、おじいちゃんがいっぱいでこわそう」?
「『ギャンブル場』に抵抗がある」?
あらら……(;ω;)
今はまだ否定しきれないですが
そんなイメージを払拭しようと、競輪場は場内美化に努めたり、設備を整えたりすることに取り組んでいます。
(※そしておじさんとおじいちゃんは、そんなにこわい存在ではありません!
  競輪が大好きだから、むしろ競輪場に新しいお客様が増えることに好意的な方が多いんですよ!!)
競輪場は「大人の賭博場」から、いろいろ楽しい「みんなのレジャー施設」に発展中です☆

【面白さ盛りだくさん!各地の競輪場】
競輪場は全国に43場あります!
地方自治体毎に設置している施設なので、それぞれに特色があるのです(・∀・)♪
たとえば・・・
①公共施設タイプ
  陸上競技の「トラック」を内蔵し、陸上競技場を兼ねる(高知)、蔵書2.5万冊の図書館が併設(静岡)
②レジャー利用タイプ
  イベント利用できるドーム型(前橋・小倉)、冬季はスケート場(函館)、温泉(青森・別府)
他にも自転車競技部の学生さんが部活の練習に使用していたり、主婦の方が売店の揚げ物を夕食のおかずとして購入していたり・・・。
競輪開催以外にも様々な用途を持つ競輪場は、さながらカメレオンのよう!?


【行ってみる前にやっておくと良いこと】
ちょっと競輪場に行ってみたいなと思ってくださった方におすすめしたいのが
「競輪」の公式ホームページ「KEIRIN.JP」の競輪場一覧です。
(リンク:http://keirin.jp/pc/jyolist
このページには全国の競輪場の公式ホームページのリンクが載っています。
まずここでお近くの競輪場を探して、そのホームページを見てみましょう!
競輪場が開いている日や入場料、交通アクセス、そしてイベント情報などが一括でチェックできます♪

レースが見たい方にひとつだけ注意!
競輪の開催には、実際にその競輪場でレースをしている「本場開催」と、
他の競輪場のレースをテレビで流して投票券を発売している「場外発売」の2種類があります。
生観戦がしたい方は「本場開催」の日に遊びに行くようにしましょう!


次回は「競輪の基本的なルールをお勉強☆」を更新予定です。


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